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<<   作成日時 : 2015/01/10 12:23   >>

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あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします!

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ブルースやジャズを奏でる避難者兼スタッフのシブいオヤジTさん


びわ湖123キャンプの取り組みとお願いです!(詳しく書くので長いです)

ささやかな取り組みではありますが、2012年の春休みより、震災支援子ども保養キャンプの企画や宿泊先として宿を提供しています。
親御さんの経済的な負担を考え、参加費は1万円程度(東北、関東からの交通費、宿泊費、食事代すべて含む)となっております。
この取り組みは、皆様の支援(支援の形は様々で、食材の差し入れ、カンパ、子どもと遊ぶ、裏方で掃除をする、スキーの指導をしてくれる、スキーを貸してくれる、食事を作るなど)でやりくりされている活動です。
夏休み、冬休み、春休みにキャンプを実施しており、2012年の春休みから14−15年の冬まで合計9回実施(高島市、大津市、京都船井郡にて)しております。
全国各地で行われているキャンプ全てが市民主導の状況です。



日本では保養キャンプというなじみのない言葉ですが、この目的や意義について少し、ご説明させて頂きます。
放射線量の高い地域から低い地域にある一定期間、移り住むことにより、体内に蓄積した放射性物質をデトックスさせ、低下した免疫を改善させる事で、被曝による様々な病気の発症をおさえる。
一時的ではあっても、汚染地から離れる事により免疫を回復させ、再度、線量の高い地域に帰るのですが、免疫が低下してくる数ヶ月後に、再度線量の低い地域に保養に出るという繰り返しを、成人するまで行い、安定した体つくりを目指す。
保養キャンプを行うことは、体内にたまった放射性物質を排出したり、免疫力を高めたりするうえで、大変有効な取り組みであることが知られています。



では、どのような方々にニーズがあるのかをご説明させて頂きます。
除染後もなお放射線量が高い、もしくは不安を感じる(もちろん個人差はあります)地域に多くの子どもたちが、事故以前と同様、普段通りの生活をしています。
生活しながら日々感じていること、例えば・・・
内部被曝、外部被曝の年間合計被曝量1ミリシーベルト以下だったものが、事故後20ミリシーベルトに引き上げられました。
国際基準っていうけど、その基準を作っているIAEAやICRPは原子力推進組織ときいているけど、その基準でホントに大丈夫なの?3年以上経過して暫定と言えるの?
地下水はどうなっているの?流通している海産物には放射性物質はふくまれていないの?
山林の除染は不可能で広大だけど、土壌に浸透した放射性物質の流れ出る川の水や、下流の農地、地下水や川の水を使用した農作物は大丈夫?
外遊びは、除染済みの公園はOKだけど、裏山散策はNG・・など、エリアが決められている状況で子どもを遊ばせる事自体、どうなの?
放射能被曝に閾値はなく、子どもだけでも対策をしないといけない!と訴える学者も多数おられるけど、日本政府の御用学者の定める年間20ミリシーベルトを信じていいの?
(世界中を探しても20ミリシーベルトを許容させる国はないようです)
〜補足〜
行政バッシングではなく、行政サイドの意見を取り入れながら、自分たちの子どもは自分たちの力で守ろうという野生的な感覚とアクションです。


感受性の高い子どもが、長期的な低線量被曝による将来の健康被害については前例がなく、一体どうなるのか誰にも分かりません。よって出来るだけ気にせず、もしくは気にしても状況が変わらないので、折り合いをつけながら生活している方は多くいらっしゃると聞いています。
捉え方は人それぞれですが、これら多くの疑問のなかで我が子の将来を案じ、何を信じていいのかわからない状況の中、言葉には出せない不安を抱き、押し殺しながら苦しんでおられる方が多数おられることは紛れもない事実なのです。


関西に住む私たちは東北や関東の方々と話す機会があまりなく、遠い場所や見えにくいところで、何が起こっているかを見落としてしまうかもしれません。
キャンプ中は、現地のご父兄の方々と話し合いの機会があり、様々なリアルなお話を聞きます。
学校や通学路、住宅の除染も行われていますが、以前の様に安心して屋外で遊ばせられる心境や状況ではないようです。
道端の草花を摘む、泥団子を作る、川遊びをする・・・
子ども時代の当たり前の一つ一つが将来の健康不安とひきかえに、「する?、しない?」の選択を迫られる日常に変わってしまった事をお聞きしました。


私たちは、そのような状況下で暮らす子どもたちの未来を案じ、滋賀で何ができるかを考えました。
宿をストロングポイントとして、何か具体的な支援方法がないか?
滋賀の普通のお母ちゃんとオヤジの集まりで実行委員会を立ち上げたのが、2011年の秋頃から2012年の年始だったと記憶しています。
そして、右も左もわからずでしたが、日々子ども達の無情な被曝を案じ、スピード感を最優先し、2012年の春休みに第1回目のキャンプを始めました。
本当に多くの方々の支援により、2012年の春休みから2015年冬休みまでの間で、滋賀と京都にて合計9回の子ども保養キャンプを行う事が出来ました。
(2015年1月現在、参加者数約430名、滞在日数150日)
毎回の事ですが、募集人数を上回る多数の方々が申し込まれます。
このことからも、私たちは保養キャンプの必要性を確信しております。



食事については、添加物を使用しない食材や調味料を使用し、無農薬、無化学肥料の野菜やお米中心の和食です。
本来日本人が食していたシンプルな食事を提供し、ご飯、味噌汁、野菜中心のおかずはデトックスを考えたメニューです。
これらも免疫力UPのための取り組みです。



何が正解でなにが不正解なのかは、確信したものはありませんし、合理的なやり方が他にもあるのではないか?とも感じています。
分かっているようで、わかっていないこともたくさんあると思います。
しかしながら、今出来るベストな選択を模索し、情報を見極め共有し、知恵を出し合い、実行する事が将来につながると考えています。
理屈だけを並べ、なにも実行しないというコトを避けたいと考えています。
すべての子どもたちが元気に大人になるまでとなると、途方もなく長い道のりを歩くかのように感じますが、これからも模索し続けたいと思っています。



というわけで、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



Power to the people !

*いつもお世話になっている、ジャーナリスト守田さんの合言葉を頂きました!


2015年1月10日 
店のおやじ



〜カンパ先〜
ゆうちょ銀行
口座番号00910−1−256985
加入者名
びわ湖123キャンプ実行委員会
一口1000円 (何口でもOKです)

他、いろんな仕事があるのでお問い合わせください!

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